国内産材関連ニュース

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三井ホーム、高知県高松市に新工法の新拠点開設=規格住宅と非住宅の木造化の受注獲得に
三井ホーム(東京都江東区、野島秀敏社長)は9日、香川県高松市内に建設した新事務所「三井ホームセレクト高松ギャラリー」を報道関係者に公開した。同建物は壁や柱の少ない大空間が実現できる同社独自開発のツーバイフォー工法「モクスウォール工法」を初めて採用した自社施設となる。2階建ての建物は、1階が打ち合わせスペース、2階が規格住宅「三井ホームセレクト」の平屋タイプをそのまま再現したリアルサイズのモデルルーム。「この建物を活用して、規格住宅とロードサイド店舗や事務所などの受注獲得につなげたい」(村田和也四国ホーム取締役新築営業部長)と意気込む。
24年度「森林・林業白書」 建築物への国産材利用拡大を促進
政府は6月3日、2024年度の「森林・林業白書」(PDF)を閣議決定した。今回の特集テーマは「生物多様性を高める林業経営と木材利用」。トピックスでは木材自給率や中高層建築物における木造化の広がりなどを解説。本編で木材の利... The post 24年度「森林・林業白書」 建築物への国産材利用拡大を促進 first appeared on 新建ハウジング.
報告書『健全で持続可能な原木・製品輸送の発展に向けて』を公開しました!
(株)日本林業調査会(J-FIC)は、令和6年度林野庁補助事業を活用して報告書『健全で持続可能な原木・製品輸送の発展に向けて~全国アンケート・事例からみる原木・製品輸送の実態~』を作成しました。「物流の2024年問題」を乗り越え、国産材のサプライチェーンを強靭化するために必要な知見や参考事例、効果的な対応策などをご紹介しています。原木・木材製品輸送に関する初の全国アンケート調査の結果も掲載しています。ダウンロードはこちらから。
2025年度「木材利用推進コンクール」募集開始 7月14日まで
木材利用推進中央協議会(東京都千代田区)は6月9日、2025年度「木材利用推進コンクール」の募集を開始した。応募期間は7月14日まで。 同協議会は、木材利用の促進を目的に1993年からコンクールを開催。特色のある木造施設... The post 2025年度「木材利用推進コンクール」募集開始 7月14日まで first appeared on 新建ハウジング.
住友林業、SX・DX推進で「脱炭素」と「人材不足」の解決策に=商社の立場から改題抽出
住友林業(東京都千代田区、光吉敏郎社長)は、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進を通じて、「脱炭素」と「人手不足」という住宅建築業界が直面する2つの課題解決を目指す。脱炭素に関しては、建てるときのCO2排出量を算出できるソフトウエア「ワンクリックLCA」の普及・定着を図ることで、持続可能な社会と建設業界の実現につなげる。人手不足については、流通網を担う建材流通事業者の積算、見積、資材発注、工程管理、現場への資材配送などの業務を合理化・効率化・クラウド化するサービスプラットフォーム「JUCOR...