国内産材関連ニュース
木材産業情報を扱う業界紙ウェブサイトのヘッドラインを紹介しています。
- ミサワホーム、木造住宅に新企画タイプ「NYSTYLE N」、家事効率高める「マルチヌック」など提案
- ミサワホーム(東京都新宿区、作尾徹也社長...
- 静岡県東部地域で「デジタル林業」、合板用丸太を供給
- 今年(2023年)2月に発足した「静岡県東部地域デジタル林業推進コンソーシアム」が国の「デジタル林業戦略拠点」(「林政ニュース」第677・682号参照)向けに提案していた事業計画が採択された。同コンソーシアムは、県森林組合連合会が発起人となり、市町村や林業経営体、木材加工業者、大学、研究機関、金融機関、IT企業など25者で設立。県東部地域には、県産材の大口需要先であるノダ(東京都台東区)の合板工場(「林政ニュース」第490・503号参照)があり、県森連が今年1月に中間土場を新設するなど供給力強化に取り組んでいる。→詳しくは、「林政ニュース」第701号(2...
- 国産材取扱量65万5千m3へ、農林水産省とナイスグループが協定締結
- 農林水産省と大手木材商社のナイス(「林政ニュース」第697号参照)及び同社グループの5社は、5月9日に都市(まち)の木造化推進法(改正木材利用促進法)に基づく「建築物木材利用促進協定」(「林政ニュース」第653号参照)を締結した(二者協定)。ナイスグループの国産材取扱量は昨年度(2022年度)実績で40万m3となっているが、協定締結にあたって、5年後の2027年度までに65万5,000m3まで増やす目標を明らかにした。→詳しくは、「林政ニュース」第701号(2023年5月24日発行)でどうぞ。
- 国有林内で初の「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」
- 中部森林管理局の東信森林管理署が管轄する長野県御代田町の浅間山国有林内に、国内で2か所目となるカラマツエリートツリー特定母樹の展示林が設定された。中部局と長野県、伊那市、林木育種センターの4者は、昨年(2022年)3月31日に「カラマツエリートツリー特定母樹の円滑な普及に向けた覚書」を結び、4月12日に伊那市の「ますみヶ丘市民の森」(民有林)に国内初の展示林を設けた(「林政ニュース」第675号参照)。浅間山国有林内に設定した展示林はこれに続くもので、国有林のフィールドを活用して整備するのは初めてとなる。→詳しくは、「林政ニュース」第701号(2023年5...
- 日本CLT技研、「LC-gate構法」のプロトタイプが完成=都市部狭小地向けで開発
- ライフデザイン・カバヤ(岡山市北区、窪田...
- 森林組合数が610に減少、経営状況は好転
- 農林水産省は、「森林組合一斉調査」の2021年度の結果を4月28日に公表した。全国の森林組合数は610で、前年度(2020年度)より3組合減少した。また、生産森林組合の数は2,627で、前年度より66組合減った。合併や解散、組織変更などによって組合数は減る傾向にあるが、経営状況は木材価格の高騰などを反映して好転した。→詳しくは、「林政ニュース」第701号(2023年5月24日発行)でどうぞ。
- 安定的な木材確保体制整備事業の公募を開始します