国内産材関連ニュース
木材産業情報を扱う業界紙ウェブサイトのヘッドラインを紹介しています。
- ◎大和ハウス工業、木造戸建住宅の拡販に注力=請負と建売分譲に新商品投入◎
- 大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は木造戸建住宅の拡販に力を入れる。フルオーダーの自由設計商品と建売分譲住宅の中間領域をカバーする商品として、注文住宅の設計で培った売れ筋の仕様や間取りを厳選した木造の規格住宅と、規格住宅をベースに間取り変更に対応するセミオーダー型の木造住宅商品を追加。さらに、ZEH仕様で初期保証30年などのハウスメーカー品質にこだわった建売分譲住宅専用の木造住宅を開発した。新商品の主なターゲットは工務店やビルダーの住宅を検討していた顧客層。「より多くのお客様に、できるだけお値打ち価格で、良質な住宅を提供したい」(永瀬俊哉住宅事業...
- 「岡山大学共育共創コモンズ」が内閣総理大臣賞を受賞
- 31回目となる今年度(2023年度)の木材利用優良施設コンクールの最上位賞(内閣総理大臣賞)に岡山県岡山市の「岡山大学共育共創コモンズ(愛称「OUX:オークス」)」が選ばれた。木造2階建ての「共育共創コモンズ」は、スギやカラマツなどを原料にしたCLTを壁、梁、床、屋根等に約450m3使用し、国内最大級となるスパン18mの大空間を構築している。10月30日には、東京都内で同コンクールの表彰式が行われた。→詳しくは、「林政ニュース」第712号(2023年11月8日発行)でどうぞ。
- 埼玉建築士会青年委が木材テーマにセミナー
- 木材利用システム研究会が基金助成案件を募集中
- 東京大学の木材利用システム研究会は、研究基金助成事業で支援する案件を募集している。木材利用システム学に関する調査や研究に必要な経費について1件当たり20~50万円程度助成する。3件程度を採択する予定。募集期間は、11月30日(木)まで。→詳しくは、こちら
- 大東建託が非住宅系事業拡大でGJBと業務提携、インドアゴルフ事業の試行開始
- 大東建託(東京都港区、竹内啓社長)は、インドアゴルフを展開するGJB(東京都渋谷区、高須賀優人・大石康太共同代表)と業務提携し、非住宅系事業拡大の一環としてインドアゴルフ事業の試行を開始。15日には東京都中野区に協業店舗1号店となる「SMART GOLF新中野店」をオープンした。 同店は東京メトロ丸の内線・新中野駅から徒歩5分に立地。既存の商業ビルをリニューアルした1階部分に最新シミュレーターを導入した2部屋の完全個室となっている。 施工は大東建託で、運営はGJBが担う。